東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻 東京大学工学部都市工学科
都市資源管理(森口)研究室


Research


都市には,様々な人間活動が高密度に集積しています。従来型の環境汚染問題では,都市で営まれる活動が,そこに住む人々の健康や生活環境に与える影響への関心が中心でしたが,今日では,都市と地球規模の環境問題との関わりを含めた,より広い視野が必要とされています。

都市で発生する大量の廃棄物の源をたどると,都市域外や国外から供給される大量の物的資源に行き着き,都市で消費されるエネルギーの大半も,都市域外から供給されています。

そのため,都市で消費される物資やエネルギー,さらには土木構造物や建築物など過去から都市に蓄積されてきた物資を資源としてとらえ,適切に管理し,効率的・循環的に利用することが求められています。


都市資源管理(森口)研究室では,そうした社会的要請に科学的に貢献するための研究として,ライフサイクル評価(LCA),物質フロー・ストック分析(MFSA),産業連関分析(IOA),質的データ分析などの手法を用いて,人間活動と環境負荷・資源消費との関わりを定量的に分析し,より持続可能な都市システムの構築に向けた提案を行います。


具体的な研究分野として,以下のようなものがあります :

都市活動の物質フロー・ストック分析(MFSA)
都市活動のフットプリント分析
産業連関分析(IOA)によるサプライチェーンの環境負荷分析
容器包装リサイクルのライフサイクル評価(LCA)
3Rシステムの消費者選好評価
最適化手法を用いたリサイクルシステムの設計
質的データ分析による環境問題に関する議論の可視化
ライフサイクル影響評価(LCIA)


卒業研究のテーマについては :

2013年度 卒業研究題目
[参考] 2012年度 卒業研究題目
[参考] 2011年度 卒業研究題目


当研究室の研究テーマに興味のある方は,メールでご連絡を :

nakatani [at] env.t.u-tokyo.ac.jp